狙撃手、ラファエル・ペルソナ。『スペシャル・フォース』を見ました。
『スペシャル・フォース』2011年のフランス映画。
タリバンに拉致された女性ジャーナリストを救出しようとする
フランス軍特殊部隊のお話です。
ラファエル・ペルソナ目当で借りたので
ストーリーはもともと期待していませんでした。
私の期待を良い意味でも悪い意味でも
裏切らなかったです(笑)
ただ、編集は「??」って感じでした。
私は編集技術にとやかく言えるような者ではないですが
素人目で見ても下手な気がします。
見ながら「暗転多すぎるやろー!」と叫んでました。
借りるまで知らなかったんですが(ペルソナのことしか見えなかった)けっこうな有名どころが出演してます。
ダイアン・クルーガー、ブノワ・マジメル、ジャイモン・フンスーなど。
マジメルはハネケの『ピアニスト』でしか見たことがなかったので、てっきり主に文芸作品に出演する俳優さんだと思ってました。
意外と肉体派なんですかねー。他作品も見ねば…
クルーガーという大物女優を起用しているせいか(?)
後半は“スペシャルフォース”というより、ほぼクルーガー主演の映画でした。
彼女は拉致された女性記者の役です。
実際クレジットも彼女が一番初めでしたし当然なのかもしれませんが、もっと軍人たちを見たかったなあと思うのです。
で、本題のペルソナです!
相変わらずかっこいい。口下手な狙撃手の役です。
寡黙なスナイパー。
役どころは素晴らしいので映画自体がもっと面白ければよかったなと思う次第。
しかしペルソナの軍人姿が見られたのだから
やはり贅沢は言うべきではないのかもしれません…
ベレー帽似合うなあ。いや、もはや何でも似合いますね。
狙撃手なのでこういうカモフラージュをしてましたが
黒と対比されて目の色が映えるのなんのって!
正直、ペルソナはとても出番が多いわけではないですが
それなりに彼を堪能できると思います。
スナイパー・ラファエルを見たい方は是非ご覧ください!
彼の出演作の『恋のベビーカー大作戦』を今度借りるつもりなので、またペルソナについて書くかもしれません(笑)
では、ここで失礼いたします。