The SmithsのMV。
お久しぶりです。
もうすぐ夏休みも終わり。
夏休みと言えどもう秋ですなのですが…早いもんです。
先日、近いうちに来訪者があるから自室を片付けろと親に脅迫めいた口調で言われました。
なるほど、確かに赤の他人を招き入れるにはあまりに汚い。
机の上には春学期にとっていた授業のレジュメが積み重なり、
とうの昔にゴミ箱に捨てたはずの映画の半券やレシートが何故か机の下で生きながらえている。
片付けをするのは好きですが維持できないんですよね。
ということで今日は来たる訪問者のために部屋を片付ける予定でした。
しかし、たった今これが届いてしまったのです。
これが手元にある以上、来訪者なぞもうどうでもいいことです。
我が汚部屋に文句があるなら来ないでくれ!!
これは何なのかというとThe Smithsのミュージッククリップ集です
Twitterでたまにつぶやいてますが、The Smithsは私の好きなバンドです。
音楽自体に詳しくないので、スミスに関しても「みんな知ってるよ!」みたいなことしか語れませんが許してくださいね…
ネットでお手頃価格の中古を見つけたので購入しました。
12本の映像が収録されてます。
おそらくどの映像もYouTubeにあがっていますが、ファンとしては手元に置きたかった!
さっそく再生し画面の中のモリッシーたちと一緒に歌いました。(音痴&怪しい英語で)
もちろんモリッシーダンスをしながら。
クネクネだけは様になってるんじゃないかと思います…
残念ながら今着ているのがTシャツのため、ボタンを開け放つことはできませんでした。
今度はボタン付きのシャツを着て鑑賞する所存です。
さてビデオの内容ですがミュージッククリップ集といっても
クリップらしいクリップは少ないです。
これはDVDについている宮嵜広司さんの解説にも書いてありましたが、そもそもスミスはクリップをあまり撮っていない。
撮っていても本人たちはほとんど映ってません。
主にライブ映像とバンドメンバーがあまり映らないショートフィルムでこのDVDは構成されています。
その中で一番好きなビデオはどれだろうと考えてみました。
メンバーが映る映らないに関係なくどれも好きなので色々と迷いますが
"Ask"かな。
たぶんだけどスミスのMVで最初に見たのがこれなんです。
監督はデレク・ジャーマン。
『エドワードⅡ』や『BLUE』を撮ったイギリスの映像作家です。
"Ask"でジャーマンを知ってハマりました。
半年くらい前からぼちぼち彼の作品を鑑賞していってます。
DVDに入っている"The Queen Is Dead"、"There Is a Light That Never Goes Out"、"Panic"のあの一連のショートフィルムもジャーマンが撮っています。
そのショートフィルムと比べ、"Ask"の映像は歌詞の内容をわりと理解しやすく描いてるように思います。
それでもジャーマン作品なのでストーリーはそれほど見えやすくないですが…
もともと曲自体がスミスにしては明るく前向きなので、ビデオもポップな仕上がりです。
The Bomb! The Bomb! The Bomb!
時折メンバーの映像がエフェクトで映りますがモリッシーの顔の彫りの深いこと。
目が見えない…
DVDを見てると書きたいことがどんどん出てきますね。
ですが際限がないので今日はこのへんにしておきます
ではまた!