れぽレポート

思ったことをダラダラと。映画のお話。たまーに音楽や本も。

ヴァンサン・ロティエの華麗なる経歴

 

前回に引き続き、ヴァンサン・ロティエについてです。

まずは基本情報について。

(主にVincent Rottiers - IMDbから引っ張ってきました)

f:id:reporeport:20160324120854j:plain

ヴァンサン・ロティエ(Vincent Rottiers)

1986年6月17日フランスのエソンヌ県生まれ。
現在29歳ですね。
ご両親が別れたあと、13歳の時にお父様を亡くされたそうです。
演劇に興味を持ち始めたのは学校の授業がきっかけ。

15歳で『Les Diables』という映画に準主役として出演しています。

f:id:reporeport:20160324122405p:plain

わー!良さげじゃないですか~

この作品、『水の中のつぼみ』のアデル・エネルとの共演作だそうで、レビューサイト上の評価もかなり高いです。

見たいなあ…


IMDbを読みながらびっくりしたのですが、なんとロティエさん、『ディーパンの闘い』を含めてセザール賞に三度もノミネートされているのです!


一度目は2007年に『Le passager』で有望若手男優賞。

二度目は2010年に『Je suis heureux que ma mère soit vivante』で助演男優賞。

そして今回の『ディーパンの闘い』です。

 

出演本数の多さもさることながら、十代の頃から重要な役を演じることが多かったようです。

f:id:reporeport:20160324171403j:plain

共演なさっている俳優も豪華。

さきほどの『Le passager』(上画像)ではジュリー・ドパルデューと共演しています。

そして、信じがたいことに、私の大好きなアナイス・ドゥムースティエと『L'hiver dernier』という映画で共演しているようなのです!!!

f:id:reporeport:20160324172547j:plain

f:id:reporeport:20160324172607j:plain

キャー二人が同じ画面にいる!!!

見たい、なんとしても見たい…

 

すいません、脱線しました。

日本で見られる出演作はそれなりにありますが、やはり少ない。

もっと知名度が上がってたくさん公開されるようになるのを祈るばかりです。

 

ちなみにロティエさんにはケビン・アゼイス(Kévin Azaïs 発音はインタビューから聞き取ったので正解かどうか怪しい)という同じく俳優の弟さんがいらっしゃるようです。

なぜ苗字が違うのかはわかりませんでした…

ご両親が別れたことが関係しているのでしょうか。

f:id:reporeport:20160325091745j:plain

目の色がそっくり!

現在23歳ということでロティエさんより6歳も若いのですが、アゼイスさんの方がお兄さんに見えなくもない!?

たぶんロティエさんが童顔だからかな。

 

これまたビックリしたのですが、アゼイスさんは2015年にセザール賞の有望若手男優賞を獲っています。

兄弟そろって演技がうまいんですねえ。

アゼイスさんは『Les Combattants』という映画で受賞したのですが、これの共演者はアデル・エネル。

そう、先ほど書いた『Les Diables』でロティエさんと共演なさった女優さんです。

う、うらやましい…

 

f:id:reporeport:20160325093719j:plain

 こんな写真付きのインタビュー記事(Pas peu frères - Culture / Next)も出てきました。

一緒に仕事をすることもあるようですね。

共演作はないのかな?

 

次回はロティエさんの出演作の感想を書こうかなと考えています。

では、これにて失礼いたします!

 

フランス製エドワード・ノートン(?) 気になる俳優、ヴァンサン・ロティエ

 

こんにちは。一億五千万年ぶりにブログにログインしました。

 

さて。

なぜ急にまた書く気になったのかという事ですね。

実は、ある俳優さんに興味を持ち始めまして。

それは誰かというと…

 

f:id:reporeport:20160324130442j:plain

ヴァンサン・ロティエさんです。

 最近目にされた方も多いのではないかと思います。

はい、そうです。

パルムドールを獲ったジャック・オーディアール監督作品『ディーパンの闘い』に出ていたチンピラのリーダーの人です。

『ディーパンの闘い』は胸が爆発してしまうほど熱くなる素晴らしい作品でした。

しかし、それ以上に私はヴァンサン・ロティエに出会えたことが嬉しかった!!

f:id:reporeport:20160323180549j:plain

とにかく瞳が美しい。

映画を観ながら、この俳優さんの瞳は一体どうなっているんだ…と叫んでました(心の中で)。

単に青いだけでじゃなくて…なんと言ったらよいのでしょうか。

画面に現れた瞬間引き付けられたんですよね、目に。

上の写真ではわかりづらいかもしれませんが、キリアン・マーフィーやジョナサン・リース=マイヤーズといったあのレベルの瞳に匹敵するものがあると思います。

 

あ、これなんかどうでしょう。

f:id:reporeport:20160323181444j:plain

いくらでも眺めていられそうです。

この画像では薄いブルーですが、シーンによっては緑に見えたりもしたのでそこもまた魅力ですね~

 

ところでロティエさん、エドワード・ノートンに似ていませんか?

f:id:reporeport:20160323180346j:plain

f:id:reporeport:20160323182627j:plain

(上)ロティエさん、(下)ノートン

 

似てますよね!

鼻筋と肌の色ですかね。

そして危なっかしそうな雰囲気も。

Twitterでも同じ意見を目にしたので似てるとお思いになった方は多いはず。

 

とまあ、ここまで主に容姿の事しか書いてないのですが、もちろんロティエさんは演技も素晴らしいのです。

『ディーパンの闘い』では団地の不良を取り仕切る小悪党を演じていました。

ちんけなチンピラながらどこか色気の漂うリーダーに私は完全にやられてしまいまいした…

彼はこの演技で2015年セザール賞の助演男優賞にノミネートされています。

残念ながら受賞はなりませんでした(『La tête haute』のブノワ・マジメルが受賞)が、おそらく本国フランスでもかなり波に乗っている俳優の一人なんじゃないでしょうか。

 

f:id:reporeport:20160324131506j:plain

というのも、ポスプロ中の作品も合わせると2016年だけで7本も待機作が控えているのです。

7本って、7本って!!!

しかもどうやら内4本は主役っぽい。

果たしてそれらが日本で公開されるのかはわかりませんが、国際的にロティエさんの知名度が上がっていることは間違いないですよね。

 ちなみに上の画像は『Toril』というロティエさん主演作で、フランスでは5月18日に公開されるようです。

 

今後の活躍が楽しみでなりません。

これから、ちょくちょくロティエさんの出演作レビューなどを載せてゆく所存です。

 もしヴァンサン・ロティエにハマったorとっくの昔からハマってる、といった方がいらっしゃればTwitterなどでお話ししたいなーと…

 

わりと本気でそのうちヴァンサンといえばカッセルとロティエのどっち?みたいな時が来ると信じています。

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

The SmithsのMV。

お久しぶりです。

もうすぐ夏休みも終わり。

 

夏休みと言えどもう秋ですなのですが…早いもんです。

 

先日、近いうちに来訪者があるから自室を片付けろと親に脅迫めいた口調で言われました。

なるほど、確かに赤の他人を招き入れるにはあまりに汚い。

机の上には春学期にとっていた授業のレジュメが積み重なり、

とうの昔にゴミ箱に捨てたはずの映画の半券やレシートが何故か机の下で生きながらえている。

 

片付けをするのは好きですが維持できないんですよね。

 

ということで今日は来たる訪問者のために部屋を片付ける予定でした。

しかし、たった今これが届いてしまったのです。

f:id:reporeport:20150926131552p:plain

これが手元にある以上、来訪者なぞもうどうでもいいことです。

我が汚部屋に文句があるなら来ないでくれ!!

 

これは何なのかというとThe Smithsのミュージッククリップ集です

Twitterでたまにつぶやいてますが、The Smithsは私の好きなバンドです。

音楽自体に詳しくないので、スミスに関しても「みんな知ってるよ!」みたいなことしか語れませんが許してくださいね…

 

ネットでお手頃価格の中古を見つけたので購入しました。

12本の映像が収録されてます。

 

おそらくどの映像もYouTubeにあがっていますが、ファンとしては手元に置きたかった!

さっそく再生し画面の中のモリッシーたちと一緒に歌いました。(音痴&怪しい英語で)

もちろんモリッシーダンスをしながら。

クネクネだけは様になってるんじゃないかと思います…

残念ながら今着ているのがTシャツのため、ボタンを開け放つことはできませんでした。

今度はボタン付きのシャツを着て鑑賞する所存です。

 

さてビデオの内容ですがミュージッククリップ集といっても

クリップらしいクリップは少ないです。

これはDVDについている宮嵜広司さんの解説にも書いてありましたが、そもそもスミスはクリップをあまり撮っていない。

撮っていても本人たちはほとんど映ってません。

 

主にライブ映像とバンドメンバーがあまり映らないショートフィルムでこのDVDは構成されています。

 

その中で一番好きなビデオはどれだろうと考えてみました。

 

メンバーが映る映らないに関係なくどれも好きなので色々と迷いますが

"Ask"かな。

www.youtube.com

たぶんだけどスミスのMVで最初に見たのがこれなんです。

監督はデレク・ジャーマン

『エドワードⅡ』や『BLUE』を撮ったイギリスの映像作家です。

"Ask"でジャーマンを知ってハマりました。

半年くらい前からぼちぼち彼の作品を鑑賞していってます。

 

DVDに入っている"The Queen Is Dead"、"There Is a Light That Never Goes Out"、"Panic"のあの一連のショートフィルムもジャーマンが撮っています。

 

そのショートフィルムと比べ、"Ask"の映像は歌詞の内容をわりと理解しやすく描いてるように思います。

それでもジャーマン作品なのでストーリーはそれほど見えやすくないですが…

もともと曲自体がスミスにしては明るく前向きなので、ビデオもポップな仕上がりです。

f:id:reporeport:20150926214024p:plain

f:id:reporeport:20150926214406p:plain

The Bomb! The Bomb! The Bomb!

f:id:reporeport:20150926214050p:plain

 時折メンバーの映像がエフェクトで映りますがモリッシーの顔の彫りの深いこと。

目が見えない…

 

DVDを見てると書きたいことがどんどん出てきますね。

ですが際限がないので今日はこのへんにしておきます

 

ではまた!

 

ラファエル・ペルソナ、パパになる? 『恋のベビーカー大作戦』

前回に予告した通り、引き続きラファエル・ペルソナについての記事です。

 

『恋のベビーカー大作戦』2012年 フランス

あらすじ

主人公のトマはフリーのイラストレーター。

子供を欲しがる恋人のマリーの頼みを聞き入れずフラれてしまいます。

一年が経ってもマリーに未練タラタラのトマ。

そんな彼がひょんなことから赤ちゃんの世話をすることになります。

絶好の機会とばかりに赤ちゃんを利用してマリーを振り向かせようとするトマですが…

f:id:reporeport:20150909172209j:plain

 

これもラファエル・ペルソナ目当で借りましたが予想以上に面白くてペルソナ主演じゃなくても楽しめる、と思えた作品でした。

 

初めはやる気のなかったトマがだんだんと赤ちゃんを本気で可愛がるようになる様子が微笑ましかったです。

f:id:reporeport:20150909181122p:plain

しかし彼の根底にあるのは元カノを振り向かせたいという願望。

トマは嘘をつきまくり、わりかし最後まで身勝手なことをします。

当然しっぺ返しはやってくるのですがそこはコメディ、丸く収まるところは収まりました。

ダメ男の成長物語としてはもう一試練欲しかったなという感じです。

 

とは言え、クスクス笑えるシーンが多く登場するのでコメディ映画として見るぶんには十分満足のいく作品だと思います。

 某有名映画のパロディシーンもあるのでそこにも注目!

 

この作品の一番の魅力は今まで見たことのないペルソナを見せてくれるところ。

例えばこのコスプレ。悲壮感漂うペルソナの表情とのミスマッチさが素晴らしい…

f:id:reporeport:20150909174212p:plain

f:id:reporeport:20150909174255p:plain

 

 赤ん坊を抱えチャリで疾走するペルソナ氏。

f:id:reporeport:20150909182236p:plain

ここには他作品では見られないラブリーな雰囲気のペルソナがいます。

ファンは必見の作品かと。

 

見よ、この暖かな瞳を!!

f:id:reporeport:20150909182322p:plain

 

彼の作品で日本に入ってきているものだとコメディはこれくらいなのでしょうか…

シリアスなペルソナもいいけどこういうのも同じくらい見たいものです。

ペルソナ出演作をもっと日本で公開するなりソフト化するなりして欲しいですねえ。

祈ります。

 

ではでは失礼いたします。

狙撃手、ラファエル・ペルソナ。『スペシャル・フォース』を見ました。

スペシャル・フォース』2011年のフランス映画。

タリバンに拉致された女性ジャーナリストを救出しようとする

フランス軍特殊部隊のお話です。                             

   f:id:reporeport:20150904103336j:plain

ラファエル・ペルソナ目当で借りたので

ストーリーはもともと期待していませんでした。

 

私の期待を良い意味でも悪い意味でも

裏切らなかったです(笑)

 

ただ、編集は「??」って感じでした。

私は編集技術にとやかく言えるような者ではないですが

素人目で見ても下手な気がします。

見ながら「暗転多すぎるやろー!」と叫んでました。

 

借りるまで知らなかったんですが(ペルソナのことしか見えなかった)けっこうな有名どころが出演してます。

ダイアン・クルーガーブノワ・マジメルジャイモン・フンスーなど。

 

マジメルはハネケの『ピアニスト』でしか見たことがなかったので、てっきり主に文芸作品に出演する俳優さんだと思ってました。

意外と肉体派なんですかねー。他作品も見ねば…

 

クルーガーという大物女優を起用しているせいか(?)

後半は“スペシャルフォース”というより、ほぼクルーガー主演の映画でした。

彼女は拉致された女性記者の役です。

 

実際クレジットも彼女が一番初めでしたし当然なのかもしれませんが、もっと軍人たちを見たかったなあと思うのです。

 

で、本題のペルソナです!

相変わらずかっこいい。口下手な狙撃手の役です。

寡黙なスナイパー。

役どころは素晴らしいので映画自体がもっと面白ければよかったなと思う次第。

   f:id:reporeport:20150904104538p:plain

しかしペルソナの軍人姿が見られたのだから

やはり贅沢は言うべきではないのかもしれません…

ベレー帽似合うなあ。いや、もはや何でも似合いますね。      

   f:id:reporeport:20150904104419p:plain

狙撃手なのでこういうカモフラージュをしてましたが

黒と対比されて目の色が映えるのなんのって!

   

正直、ペルソナはとても出番が多いわけではないですが

それなりに彼を堪能できると思います。

スナイパー・ラファエルを見たい方は是非ご覧ください!

 

彼の出演作の『恋のベビーカー大作戦』を今度借りるつもりなので、またペルソナについて書くかもしれません(笑)

 

では、ここで失礼いたします。

レイ・ヴクサヴィッチ『僕らが天王星に着くころ』 皮膚が宇宙服になる病

 

「モリーに宇宙服が出はじめたのは春だった。」

 

自分でも残念に思っているのですが私はあまり読書をしません。

集中力が持続しないんですよね…

ですが今回は本のことを。

 

先日Amazonで注文した本が届きました。

 

『月の部屋で会いましょう』

 月の部屋で会いましょう

 アメリカのSF作家、レイ・ヴクサヴィッチの短編集です。

 

ヴクサヴィッチを知ったのは昨年のこと。

友人に『変愛小説集』という短編集を

貸してもらったのがきっかけです。

 

そこに集められているのは一風変わった愛の物語ばかり。

タイトルを裏切らない内容でした(笑)

 その中の一編にヴクサヴィッチの作品がありました。

 

それは『僕らが天王星に着くころ』というお話。

 「モリーに宇宙服が出はじめたのは春だった。」

記事の冒頭にも載せたこの文章から物語が始まります。

 

あらすじをざっと書きますね。

以下、ネタバレありです。

 

 

 

 

 

主人公はモリーとジャックの夫婦。

彼らの住むアメリカでは“皮膚が宇宙服に変わってしまう病気”が大流行。

その病に侵された人は、足先から徐々に皮膚が銀色の宇宙服になり

最後には宇宙に飛び立ってしまうのです。

 妻のモリーは夫のジャックよりも先に病にかかり

宇宙への出発が刻一刻と近づいている状態。

 ジャックの病状も進行しているとは言え

二人が同じタイミングで宇宙へ行くことはできません。 

 妻を愛するジャックは自分の宇宙服が完成するまで

何としても彼女を地上にとどめておこうと思案しますが…

 

 

互いを愛するがゆえに

残されたわずかな時間の過ごし方を巡ってすれ違ってしまう二人。

 

そのやりとりがなんとも切なく、

読んでいた電車の中で泣いてしまいました。

とは言え、このお話には陳腐な悲壮感が少しも漂っていません。

 

それはやはり

皮膚が「宇宙服」になるという病におかしみがあるからかな。

 

あまりに突飛な症状で、私はすぐに飲み込めませんでした。

しかし読み進めるうちに思いました。

「なんてふざけた美しい病だろう」と。

 

二人の間に立ちはだかるのは

「死」ではなく「宇宙」。

哀しいけれど素敵な病だと思います。

 

こんな病気を思いつくヴクサヴィッチとかいう人の他の作品も読みたい!

と読み終えた時に思ったのですが、

私の めんどくさがりの性分が邪魔をしてそのまま放置となりました。

 

ですが、なぜか今月になって(今更ですね笑)

ヴクサヴィッチ作品を猛烈に読みたくなり

『月の部屋で会いましょう』の購入に至ったわけです。

 

どんなお話が待っているのかワクワク。

これをきっかけに私の読書量が増えるといいなあ

なんてことも思ってます。

 

ではではここで失礼いたします。

 

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を見ました。軍服の話、そして「ナイーブ・エヴァンス」への期待。

 

かっこいいですねえ。

キャプテン・アメリカ

 

マーベルヒーローの映画を最近やっと見始めまして。

全部見てないのに言うのもなんですが、

今のところ最も好きなのは

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』。

     f:id:reporeport:20150804092247j:plain

なぜならキャプテンの筋肉が芸術の域に達してたから、ではなくてですね。

(それもあながち否定できないのですが。)

 

軍服を着てる人をたくさん見られたというのが一番の理由です。

子供用のビニールプールばりに浅い理由だと

自分でもわかっているのですが、やっぱり軍服ってカッコイイもんです。

 

戦闘服ではない軍服(兵営内で着る服、名称がよくわからない…)が

特に好きですね。これこれ!

     f:id:reporeport:20150806092603j:plain

 

ずっと見ていても飽きないっす。

本物の士官の方を生で見たことはないのですが、

私の目には必要以上にかっこよく映るんだろうなあ

という気がします。

 

戦後70年を迎えようとしている中で

「軍服かっこいい!キャー」みたいなことを言うのは不謹慎でしょう。

しかし、どうか別問題として捉えていただきたいです…

 

加えて言うと不純な理由でキャプテンを推してしまい、

マーベルファンの方には申し訳ないなあと思います。

 

でも、キャストの髪型や40年代の街の雰囲気など

服以外にも自分好みのポイントが多出するのが

ザ・ファースト・アベンジャーなんですよ…

許してください。

 

さて、ここから少し主演のクリス・エヴァンスについて思ったことを。

わたくしムキムキになる前のスティーブ、超好きですね。

全身から陰鬱な雰囲気を放っていて。

クリス・エヴァンスってこんな表情できるんだ!と感動しました。

      f:id:reporeport:20150806101726j:plain

『ザ・ファースト・アベンジャー』を鑑賞して以来、

繊細で陰のあるエヴァンスを見たくてしょうがないのです。

アメリカを代表する正義の味方になった彼に、

そういう演技を望む声がどれほどあるのかはわかりませんが…

 

でも、チャニング・テイタムにとっての『フォックスキャッチャー』

みたいな作品が彼にも現れると思うんですよ。

いやもう現れるしかないです。

だって見たいじゃん!!

 

あとですね、

Twitterにも書いたのですがどことなくエドワード・ノートンに似ていませんか?

f:id:reporeport:20150806102702p:plain f:id:reporeport:20150806102707j:plain

 『真実の行方』の時のノートンと比べてみました。

やっぱり似ていると思います。

ノートンみたいな演技をしろとは言うわけではないですが

「ナイーブ・エヴァンス」への期待がさらに高まるわけです。

 

しっかし、エヴァンスって牛乳みたいに白い肌。

羨ましい限り。

トワイライトシリーズにメイク無しでもでられるんじゃないかって

思います。

トワイライト、ちゃんと見たことないですが。。

 

ではでは、ここら辺で失礼いたします。